原発の不良箇所とは、原発の格納建物のコンクリート壁で内壁に注入している潤滑油グリスが外部に染み出しているというもの。
壁は厚さ100~120センチもあり、コンクリートを打ち終わって内部から金属の筋を埋設して強化します。張力を掛けての埋設を容易にするためにグリスを内壁に注入していたわけです。
原子炉格納建物は日本の原発なら原子炉格納容器と呼ばれ、放射能の外部漏洩を防ぐ最後の砦です。
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同じトラブルが韓国国内の原発で起きて現在も漏洩場所を探しているため、「簡単でない問題」です。
他にも偽造部品や規格外部品の使用が発覚し大変な事になっています。
で、それだけじゃないのが韓国のいいところ。
バラカ原発に派遣された韓国水力原子力の職員たちが現地で問題を起こし、韓国に戻されるケースが相次いでいるということです。
派遣された職員が現地の女性職員に対し数カ月にわたりセクハラ行為を繰り返していたことが発覚し帰国させられ、その他にも、飲酒運転で摘発された職員に、禁止されている酒類を搬入しようとして見つかった職員、同僚に暴言を吐いた職員が戻され、それぞれ懲戒処分を受けたという。
それだけでなく、韓国水力原子力職員らの外国語能力も問題となっている。バラカ原発に派遣される職員の英語能力は「TOEIC700点以上」と定められているが、職員の約15%が基準に達しておらず、中に
は200点台の職員もいる。そのため「現地の関係者との意思疎通が困難」との指摘が出ている。
もう無茶苦茶です。
韓国がUAEに原発を建設した時の笑える話しは⬇︎から(*^^*)